有田焼食器販売 ヤマト陶磁器









有田焼食器販売 ヤマト陶磁器
ヤマト陶磁器株式会社
佐賀県西松浦郡有田町
赤坂2351番地169
(赤坂卸団地)
TEL:0955-43-3511
FAX:0955-43-3512
top>>有田焼 黒有田和膳
有田焼 匠の蔵・至高の焼酎グラス
ABCプロジェクトは、有田焼の新しいブランド開発のための産学連携プロジェクトで、国の助成金事業の認定を受けて推進。有田焼の窯元をはじめ、産地問屋や学識経験者も一体となって、技術の伝承と地場産業の育成を目指しながら、現代のライフスタイル提案につながる器づくりに協働で挑んでいます。その事務局をヤマト陶磁器(株)が担なっています。

【ABCプロジェクト】
香蘭社・草山窯・陶悦窯 produced by ヤマト陶磁器株式会社

ある男が、その山里で磁器づくりのための石を見つけたのが始まりだった。 今から約400年前のこと。男は、有田焼の始祖として今も讃えられる李参平。
彼の陶工としての知識と技がやがてこの地に根づき、有田焼は日本の磁器の源流となった。
それから長い歳月のなかで受け継がれてきた技法は、白磁のもつ清冽な白さに、細密な彩りを映し出してきた。
そして今…。その伝統技法を生かして、白磁の凛然とした美しさを彩る新しい有田焼が、またここに生まれた。
それが『黒有田和膳』の白と黒の美しさの追求だった。

目指したのは、作品ではなく用品。現代の暮らしのなかで、器として使われるときに生きる意匠。
そのヒントは、日本の食文化の伝統にあった。銘々の器を手にとって食す、和の膳の揃え。
そして手にとる器の基本を、古くからの抹茶碗や蕎麦猪口に倣うことから始めた。
『黒有田和膳』のカップにも、碗にも、皿にも生かされた共通のかたち。
それは味覚だけでなく、手のひらでも「食」を感じる五味五感の味わいの提案でもある。

季節の草花や自然の風景を、墨一色で鮮やかに描き出してきた水墨画の世界。白と黒だけで織りなす空間に、潔くて心地良い美しさを感じさせ、瑞々しさや彩りさえも漂わせる。
その四季折々の花鳥風月を『黒有田和膳』の[季彩]シリーズで表現。山々の連なりを黒の濃淡で表わした山並み。海辺でゆらゆらときらめく波。
2つのデザインテーマを、香蘭社の揺るぎない技術力と経験を生かして、白磁に黒のみで仕上げた器。自然の息吹、歴史の呼吸が伝わってくる

その名のとおり、このシリーズのデザインモチーフは、日本刀の鐔である。
当初は身を守るための一つの部品にすぎなかった鐔は、戦乱の世と平穏の世を経てゆくなかで、専門の職人たちも登場し、さまざまな意匠へと昇華した。それを作る人や持つ人の祈りの心さえも表わしたと伝えられる鐔のデザイン。
この日本特有の造形美を『黒有田和膳』の器に映したのが[鐔]シリーズである。草山窯に培われた絵付の技で、白磁に力強く描かれた印象的な絵柄が、ひときわ個性を解き放つ

日本の伝統意匠の代表でもある家紋。家々に伝えられた家紋は、森羅万象を多彩な表現で象徴化し、一つ一つの標として凝縮されてきた。そのなかで大割牡丹をはじめ、花を題材にしたものをセレクトして『黒有田和膳』の[花紋]シリーズはデザインされた。
澄みきった白磁の白さの対極で、際立つ黒さの花紋柄。白と黒の間のバランスに美しさを探求。そのグラフィカルなテーマを、陶悦窯の感性と技で器という空間に創出。食膳に一輪の花を添える心を、いつの世にも伝えたい。